好きをみつける。やりたいことをみつける。



その昔、犬の訓練士になることが私の夢でした。


きっかけは、大の犬好きということと、祖父が半身不随になったこと。



盲導犬や聴導犬ではなく、“介助犬”の訓練士になりたかった。


介助犬は、身体が不自由な人の、手となり足となってくれるパートナー。




当時(現在もですが)、介助犬はその需要に対して全く供給が追いついていない状態でした。



日常生活が困難になった祖父を間近で見ていたので、もっと介助犬が増やしたくて訓練士になりたいと思うようになりました。





じゃあ、まずは“動物”のことについて学んでみようと思い、通信で学んだのが“動物介護士”の講座。


高校生の頃だったかなーと思います。



結果としては、訓練士ではなく、看護師として人に関わる道を選ぶことになったわけですが。







お客さまや友人からよく言われるのは、


『やりたいことが見つけられてていいなぁ』


って言葉。



『私はやりたいことがわからない』


って言葉。





つい先日も言われました。




それに対して、いつもこう答えてます。


『やりたいことが初めから分かってるなんてことはない。いつも始まりは“好き”って気持ちです』






“犬が好き”

“人の役に立つのが好き”

“人と関わるのが好き”


等々…




まぁ、そうやって“好き”ばかり追いかけているから、やってることもあっち行ったりこっち行ったりしてるわけですが(笑)




1発目で天職が見つかるなんてほうが無謀(^^;)



そして、好きなことをすぐ仕事に結びつけて考えないほうがいいんじゃないのかなーとも思います。




稼がなきゃって思うと、


『これは好きだけど稼げない』

『やりたいけどこんなことじゃお金にならない』


と、早々に諦めてしまいがちです。





まずは、“これ好き!もっと知りたい!”と思えることをいろいろ調べたり、現場に行ってみたり、その世界の人に会ってみてはどうでしょうか。



こんな働き方もあるんだーとか、こんな需要があるんだーとか、新しく気づくこともたくさんあると思います。






というか、


私にとってセラピストは天職じゃないかもしれないし、

というか天職じゃなくてもいいし、


今はこの仕事が好きだし、


この仕事を通して誰かの役に立てることが嬉しくて楽しくて仕方ないし、


今この仕事をする理由はそれで十分で。



10年後、20年後、自分がどうあるかなんてわかりませんが、少なくとも、31歳の自分を振り返って後悔だけはしないようにしたいなぁ。






やりたいことがせっかく見つかったのだから、そこから目を背けることだけはしないようにしよう。

と、しみじみ思った今日この頃です。

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